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子供の頃、おでんの種として大好きだった　いわしのつみれ。

当時は一番安い具だったこともあって、
好物とは口に出して言いがたいものでした。

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最近、見かけないなーって思っていたのですが、
先日、偶然、デパ地下の高級練り物屋さんで発見。

売っているのを見たのは5年ぶりくらいでしょうか。

2個ずつ串にささって売っていたので、
２～３串買おうかとそばに寄ってみると、、、

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ぎょっ！！！
お値段を見て固まってしまいました。
いわしのつくね　　1串　580円也
ご、ご、、、ごしゃくはちじゅうえーん！！！
ひょおおおおおおお。
これ、おでん屋さんで料理されて出てきたら、
いったいどんなお値段がつくんでしょ？

当時は、両手にいっぱいで100円くらいでしたもん。

最近そこらじゃ見かけないはずですよね、そりゃあ。

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がっくりと肩を落として歩いていると、
他のお店で、ちょっと小ぶりですけど、
ずっとお手頃な価格で無事発見出来ました。

という訳で本日の私のお昼、いわしのつみれ丼。

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日本酒に、みりんとお醤油を少し入れた煮汁を沸騰させたところに、
２つ割にしたつみれと、斜め切りにしたねぎをたっぷり。

蓋をして、ねぎに軽く火が通ったら出来上がりです。

汁ごとご飯にかけ、七味を振れば、
懐かしい故郷＜昭和の東京＞の味がしました。